第4回「地域に根差した木の建築研修会」(2018年12月15日)<日本建築士会 CPDプログラム登録予定> のご案内

持続可能な地域づくりと木の建築との関わりなどについて考える「A-WASS 地域に根ざした木の建築研修会」(第4回)を、下記により開催します(定員50名)。なお、研修会終了後、場所を変えて懇親会(定員20名)を予定しています。

出席を希望される方は、12月7日(金)までに申し込んで下さい(定員に達し次第、締め切ります)。なお、A-WASS会員、賛助会員(代表者及び参加登録者)並びに学生の方を除き、参加費として 1,000円を申し受けます(当日徴収)。

本研修会は、公益社団法人 国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しています。また、日本建築士会のCPDプログラムに登録を予定しています。 詳しい案内、アクセス図等(PDF)は、こちらから。

1.日 時  平成30年12月15日(土)15:00~17:30 (受付 14:30~)

2.場 所  林友ビル 6階 大会議室 (東京都文京区後楽1-7-12)

3.研修会の概要

<第1部> 15:00~16:00

講師: (株)日本設計  間室 健一 氏、 杉浦 良和 氏

タイトル: 「日本設計での木構造デザインについて - 栄光学園他を事例として」

講演内容: 組織設計事務所としての中大規模木造の取組みを紹介しながら、計画毎に異なるデザイン、規模、法的要求等の与条件に対して、ハイブリッド化を含め、どのような判断で構造システム、材料、接合を選択したかを構造設計者の視点から紹介する。また、設計段階からの施工者と協働について、栄光学園(間室氏)、国際基督教大学(杉浦氏)の事例をもとに紹介する。

<第2部> 16:00~17:00

講師: 前田建設工業(株)  永松 航介 氏

タイトル: 「大規模木造建築における設計体制の違いと木材調達方法」(仮)

講演内容: 耐火木造4階建ての計画「桐朋学園仙川キャンパス」と単板積層材LVLを採用した「国際基督教大学体育館」、住田町役場、釜石唐丹小中学校の計画を中心に紹介する。各プロジェクトでの設計施工体制の違い(基本設計実施設計を協働し施工を行う場合、実施設計と施工を行う場合、ECIによる施工等)と材調達方法について解説する。また、木造建築におけるBIM利用の方法について解説する。

<第3部> 17:00~17:30  意見交換

 

4.申込方法 下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。(〆切:12月7日(金))

(1)氏名・所属、懇親会の参加・不参加を明記して、A-WASS事務局あてメール
(宛先) general【@】a-wass.org  <【@】の部分を半角「@」に直してください。>

(2)下記リンクから申込フォームに必要事項を入力して送信
https://goo.gl/forms/613v4rq2UZXLH0aA3

 

【懇親会のご案内】 (研修会終了後、地下鉄で移動します)

日 時  12月 15日(土) 18:00 ~
会 場  呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町5-2)
会 費  3,000円 (懇親会場にて徴収します)

※ 懇親会のキャンセルについては、必ず前日までにご連絡をお願いします。
※ 会場のキャパシティの関係から、定員(20名)に達し次第、締め切らせて頂きます。
※ 研修会場からの移動: 後楽園(東京メトロ丸の内線)→ 淡路町(乗り換え)→ 小川町(都営新宿線)→ 馬喰横山