A-WASS通信 第14号を2025年1月27日に発行しました。第14号の内容は、以下のとおりです。
- A-WASS 創立 10 周年に当たって
- A-WASS 創立時(2014 年)発起人メンバーからのメッセージ
- A-WASS 第 11 回 通常総会 開催報告
- A-WASS 第 11 回 通常総会で議決・承認された主な内容
- A-WASS 最近の活動 ―勉強会(自習会)の開催―
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A-WASS通信 第14号を2025年1月27日に発行しました。第14号の内容は、以下のとおりです。
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九州地区林業試験研究機関連絡協議会木材加工部会と日本木材加工技術協会九州支部の共催、木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)と日本木材学会地域木材産業研究会の後援により、令和7年1月22日(水)13:30-16:00に、標記のシンポジウムがオンラインで開催されます。参加は無料です。詳細は、下記及びシンポジウム案内(PDF)をご参照ください。
ご関心ある方は、直接主催者に参加申し込みの上ご参加ください。(申込み〆切:1月17日(金))
記
主要造林木であるスギの大径化が進み、大径材の有効利用技術の必要性が高まっています。九州各県の研究機関においてもスギ大径材利用に関する研究課題について取り組まれてきました。そこで、九州地区林業試験研究機関連絡協議会木材加工部会では大径材利用分科会をつくり、スギ大径材の利用技術や研究に関する情報交換をすすめ、効率的な研究開発、普及促進を行うこととしました。
この大径材利用分科会の取り組みの一環として、九州各県でこれまで取り組まれてきたスギ大径材利用に関する研究情報をとりまとめ、共有することにしました。今回のシンポジウムは、この研究情報の一部ですが、できるだけ多くの皆さんに情報を発信するとともに意見交換を行うことで、今後の技術開発や有効利用の促進につなげることを目的に計画しました。是非多くの方にご参加いただければ幸いです。
共催: 九州地区林業試験研究機関連絡協議会木材加工部会、日本木材加工技術協会九州支部
後援: 木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)、日本木材学会地域木材産業研究会
日時: 令和7年1月22日(水) 13時30分~16時
開催形式: オンライン (配信ツールおよびサイト等は参加申込者にメールでお知らせします)
Ⅰ 開会挨拶
Ⅱ 九州におけるスギ大径材利用技術研究 事例紹介
◇ 福岡県農林業総合試験場 資源活用研究センター 森林林業部
1.スギ大径材から生産する心去り柱材の乾燥方法と強度性能 今長谷 那津美 氏
◇ 熊本県林業研究・研修センター
2.スギ大径材の利用方法と利用技術に関する研究 徳丸 善浩 氏
◇ 大分県農林水産研究指導センター 林業研究部
3.大分県産スギ大径材から得た心去り材の乾燥及び強度性能
-「高温セット+天然乾燥」及び「中温乾燥」について - 山本 幸雄 氏
4.大分県産スギ大径材から9丁取りした正角材の材質及び強度性能 古曳 博也 氏
◇ 宮崎県木材利用技術センター
5.県産スギ心去り構造材の乾燥技術の開発
- 品質を伴った乾燥スケジュールの検討 - 兒玉 了一 氏
6.スギ大径材から得られた各種心去り構造材の強度特性 椎葉 淳 氏
7.宮崎県産スギ大径材の曲げと圧縮試験を用いた半径方向の強度分布 小田 久人 氏
8.スギ大径丸太から製材した 210 材の強度特性(2)
- 曲げ強度に及ぼす製材方法、木取りと節の影響 - 荒木 博章 氏
Ⅲ 質疑および意見交換
参加費: 無料
参加申し込み: 令和7年1月17日(金)までに 担当(藤本)まで所属、氏名、メールアドレスを電子メールでお知らせください。
担当: 藤本登留 E-mail: fujimoton【@】tpuaf.ac.jp (【@】の部分を半角の @ に替えて送信してください。)
下記のとおり、4年ぶりに対面にて総会を開催することになりました。会員等の皆様のほか、A-WASSの理念や活動に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。(現地参加が難しい方も、オンライン(ZOOM)での参加が可能です。)
つきましては、下記リンク先の出欠登録フォームから出欠の登録をお願いいたします。
(出欠登録フォーム)https://a-wass.org/a-wass-sokai2024/
記
日 時 2024年 6月 29日(土) 14時~ (受付開始 13:30~)
会 場 株式会社森未来 セミナールーム
〒108-0014 東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル7F (JR田町駅、都営地下鉄三田駅 徒歩3分)
(Googleマップ) https://maps.app.goo.gl/BKTAbW2oH5PuhqGn6
総会の終了後、同じ会場にて懇親会を開催します(当日、会費を徴収します。お一人3千円程度を想定。お酒・おつまみの持ち込み歓迎。)
2023年 2月 4日(土) 13:30~17:00、以下の2つの栄えある賞の受賞者による受賞記念講演会をオンライン(ZOOM)で行います。
● 令和4年度 木材利用優良施設等コンクール
優良施設部門 内閣総理大臣賞
流山市立おおぐろの森中学校(千葉県)
設計者:株式会社日本設計(A-WASS賛助会員)
https://www.jcatu.jp/_files/commendation/r4_gaiyou.pdf?t=3
● 2022年度 グッドデザイン賞 金賞(経済産業大臣賞)
住宅 [バウマイスターの家]
受賞者: 網野禎昭 (静岡県)(A-WASS会員)
株式会社平成建設 (静岡県)
株式会社宮田構造設計事務所 (東京都)
https://www.g-mark.org/award/describe/54033?token=2eyv2XQCbB
聴講を希望される方は、下記の申込みフォームに必要事項を入力の上で送信をお願いします。
定員:先着100名
参加費:無料
このイベントは終了しました。ご参加ありがとうございました。
A-WASS九州支部と日本木材学会九州支部の共催により、令和3年2月2日(火)13:30-16:00に、標記のシンポジウムが開催されます。Zoomによるオンライン開催、参加は無料です。詳細は、下記及び添付ファイル(PDF)をご参照ください。
ご関心ある方は、適宜、直接主催者に参加申し込みの上ご参加ください。(申込み〆切:1月29日;先着100名まで)
記
森林が豊富な九州においては、伐期を迎えた森林資源が膨大な量となっています。一方で、持続可能性に考慮した取り組みが近年叫ばれており、気候変動や災害防止に関連が深い森林・林業・林産業の今後もSDGsを意識した進展を産官学で考えていく必要があります。
そこで、今回は行政の取り組みを共有するとともに、産業界や研究開発の現状や要望など相互理解を行う機会を設けました。新型コロナ禍であり対面で集会することは難しく、オンラインでの開催になりますが、先延ばしにはできなくなっている持続可能な森林資源の利活用に少しでもつながることを期待しています。奮ってご参加ください。
共 催: 木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)九州支部
日本木材学会九州支部
後 援: 日本木材加工技術協会九州支部
日 時: 令和 3 年 2 月 2 日(火) 13 時 30 分~16 時
オンライン開催: ZOOM利用
参加申し込み: メールで参加希望者の所属、氏名、連絡用 E-Mail をご連絡ください。ZOOM アドレスをお送りします(申し込み先 noborutengben398【@】gmail.com ,締め切り:1 月 29 日、先着 100 名様)。参加無料です。(※【@】の部分を半角の@に修正してお送りください。)
概 要
1.主催者あいさつ 木材学会九州支部長 西野 吉彦 氏
2.基調講演 (13:35-14:05)
九州森林管理局長 小島 孝文 氏
「持続可能な森林資源の利活用と林業の確立に向けて」
3.事例報告 (14:05-14:50)
・瀬戸製材株式会社 社長 瀬戸 亨一郎 氏
・国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所 九州支所 地域研究監 塔村 真一郎 氏
・九州大学大学院農学研究院 准教授 清水 邦義 氏
休憩
4.パネルディスカッション (15:00-16:00)
パネラー 九州森林管理局長 小島 孝文 氏
瀬戸製材株式会社 社長 瀬戸 亨一郎 氏
森林総合研究所九州支所 地域研究監 塔村 真一郎 氏
九州大学大学院農学研究院 准教授 清水 邦義 氏
司 会 木材学会九州支部長 西野 吉彦 氏
5.おわりのあいさつ A-WASS九州支部長 新貝 敏憲 氏
新型コロナウィルスの影響でメールでの開催となった当研究会の第7回総会において会則が改正され、「会友」の年会費を無料とし、「会員」からの推薦のあった人を幅広く「会友」としてA-WASSの仲間にお迎えすることが決まりました。
改正後の会則(令和2年4月18日施行)と、入会のご案内等を資料ページに掲載しましたので、ご参照ください。
A-WASS通信 第13号を2019年6月15日に発行しました。第13号の内容は、以下のとおりです。
「A-WASS 地域に根差した木の建築研修会」(第6回)- 坂田雅孝氏((株)ウッディファーム)、安田哲也氏(NPO法人サウンドウッズ)講演会(4月27日)報告
<概要> 木造アドバイザー業務の取組について、(株)ウッディファームの坂田雅孝氏より「公共建築での木材利用と地域産材の利用」の事例を講演いただき、NPO法人サウンドウッズの安田哲也氏より「木造建築のプロデュース」と題して講演いただきました。
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●●● 第6回「A-WASS 地域に根差した木の建築研修会」●●●
<木造アドバイザー業務の取り組み-公共建築での木材利用と地域産材の利用について>
『こう取り組めば、地域産材を利用した山とつながる建築が実現できる!』
A-WASS(木と建築で創造する共生社会実践研究会)では、学校建築を主軸とする木の建築をつくる幅広い意義とそれを実現しやすい社会システムの構築について実践的な研究活動を行っています。その取組の一環として、下記により、公共・大規模木造建築における地域産材調達の実践事例を題材とした研修会を計画しています。
本研修会では、建築計画、設計、材料調達等、公共・大規模木造建築を計画する上で直面する様々な課題の解決への工夫をお話しいただけると思います。また意見交換を通して学ぶべきことがたくさん期待できる研修会です。多くの方のご参加をお待ちしています。
出席を希望される方は、4月16日(火)までに申し込んで下さい(定員に達し次第、締め切ります)。
なお、A-WASS会員、賛助会員(代表者及び参加登録者)並びに学生の方を除き、参加費として 1,000円を申し受けます(当日徴収)。
本研修会は、公益社団法人 国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しています。また、日本建築士会のCPDプログラムに登録を予定しています。
記
1.日時 平成31年4月27日(土)14:30~17:40 (受付 14:00~)
2.場所 TKPスター貸会議室 茅場町 7階 7D会議室(東京都中央区日本橋茅場町 1-6-10 日幸茅場町ビル)
(最寄駅) 東京メトロ (東西線・日比谷線) 茅場町駅 <9番出口> 徒歩2分都営浅草線・東京メトロ(銀座線・東西線) 日本橋駅 徒歩7分
(参考) https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-kayabacho/access/
3.研修会の概要
<第1部> 14:30~15:50
講師: (株)ウッディファーム 代表取締役 坂田 雅孝 氏
http://woody-farm.jp/company
演題: 木造アドバイザー業務の取り組み:公共建築での木材利用と地域産材の利用について
内容: 熊本県の「木造設計アドバイザー派遣事業」で行う、公共施設の木造建築の県内自治体の発注に対し、地産地消を念頭に木材流通などの実態を踏まえ「県産材利用での樹種選定」「素材・製剤・乾燥工程の確認」「JAS材の選別」などについて紹介する。
また、ウッディファームで行っている、木造設計コンサルティングについて事例を紹介する。規模に応じた、工期の制約・木材の調達・部材調達やコスト面、デザインと木材の製造しやすい規格と調整方法を通して木造建築物の普及と実現方法と事例を紹介。
<第2部> 16:00~17:20
講師: NPO法人 サウンドウッズ 代表理事・一級建築士 安田 哲也 氏
http://www.soundwoods.net/aboutus/directors.html
演題: 木造建築のプロデュースについて
内容: 地域産材を利用した、木造木質化の企画予算化のサポート(補助金制度の情報提供、ワークショップ、調達・製造の紹介、森林資源の把握等)、地域産木材調達のサポート(森林調査、建築企画、木材調達等)、施設整備成果活用のサポート(市民への普及・啓発、地域材利用の促進、事業成果の情報発信)などの事例を紹介し、地域の木材利用の促進をはかる為のポイントを紹介する。
<第3部> 17:20~17:40 全体質疑・意見交換
4.申込方法 (定員に達したため、申込みは締め切りました。)
【懇親会のご案内】 定員(20名)に達したため、申込みは締め切りました。
日時: 4月 27日(土) 18:00 ~
会場: 呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町11-8)
会費: 3,000円 (懇親会場にて徴収します)
※ 懇親会のキャンセルについては、必ず前日までにご連絡をお願いします。
※「呂久呂」の店の場所が変わりましたので、ご注意ください。
A-WASS通信第11号(2019年1月21日発行)、12号(同2月18日発行)を掲載しました。第11号、12号の内容は、以下のとおりです。
【第11号】「A-WASS 地域に根差した木の建築研修会」(第4回)- 間室健一氏(日本設計)、杉浦良和氏(日本設計)、永松航介氏(前田建設工業)講演会(12月15日)報告
<概要>
組織設計事務所として日本設計の間室健一氏と杉浦良和氏より中大規模木造の事例を「日本設計での木構造デザインについて- 栄光学園を事例として」と題して講演いただき、施工者として前田建設工業の永松航介氏に「大規模木造建築における設計体制の違いと木材調達方法」と題して講演いただきました。
【第12号】「A-WASS 地域に根差した木の建築研修会」(第5回)- 伊藤彰彦氏(久米設計)、高橋岳志氏(株式会社gif)講演会(1月25日)報告
<概要>
新たな木造の計画として株式会社久米設計の伊藤彰彦氏より「都心での大規模耐火木造校舎 有明西学園」の事例を講演いただき、株式会社gifの髙橋岳志氏より「CLT2階建校舎 郡山ヘアメイクカレッジ」と題して講演いただきました。
ダウンロードは、こちら から
A-WASS通信 第10号を2018年12月7日に発行しました。第10号の内容は、以下のとおりです。
「A-WASS 地域に根差した木の建築研修会」(第3回)- 小林靖尚氏 講演会(11月17日)報告
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持続可能な地域づくりと木の建築との関わりなどについて考える「A-WASS 地域に根ざした木の建築研修会」(第4回)を、下記により開催します(定員50名)。なお、研修会終了後、場所を変えて懇親会(定員20名)を予定しています。
出席を希望される方は、12月7日(金)までに申し込んで下さい(定員に達し次第、締め切ります)。なお、A-WASS会員、賛助会員(代表者及び参加登録者)並びに学生の方を除き、参加費として 1,000円を申し受けます(当日徴収)。
本研修会は、公益社団法人 国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しています。また、日本建築士会のCPDプログラムに登録を予定しています。 詳しい案内、アクセス図等(PDF)は、こちらから。
記
1.日 時 平成30年12月15日(土)15:00~17:30 (受付 14:30~)
2.場 所 林友ビル 6階 大会議室 (東京都文京区後楽1-7-12)
3.研修会の概要
<第1部> 15:00~16:00
講師: (株)日本設計 間室 健一 氏、 杉浦 良和 氏
タイトル: 「日本設計での木構造デザインについて - 栄光学園他を事例として」
講演内容: 組織設計事務所としての中大規模木造の取組みを紹介しながら、計画毎に異なるデザイン、規模、法的要求等の与条件に対して、ハイブリッド化を含め、どのような判断で構造システム、材料、接合を選択したかを構造設計者の視点から紹介する。また、設計段階からの施工者と協働について、栄光学園(間室氏)、国際基督教大学(杉浦氏)の事例をもとに紹介する。
<第2部> 16:00~17:00
講師: 前田建設工業(株) 永松 航介 氏
タイトル: 「大規模木造建築における設計体制の違いと木材調達方法」(仮)
講演内容: 耐火木造4階建ての計画「桐朋学園仙川キャンパス」と単板積層材LVLを採用した「国際基督教大学体育館」、住田町役場、釜石唐丹小中学校の計画を中心に紹介する。各プロジェクトでの設計施工体制の違い(基本設計実施設計を協働し施工を行う場合、実施設計と施工を行う場合、ECIによる施工等)と材調達方法について解説する。また、木造建築におけるBIM利用の方法について解説する。
<第3部> 17:00~17:30 意見交換
4.申込方法 下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。(〆切:12月7日(金))
(1)氏名・所属、懇親会の参加・不参加を明記して、A-WASS事務局あてメール
(宛先) general【@】a-wass.org <【@】の部分を半角「@」に直してください。>
(2)下記リンクから申込フォームに必要事項を入力して送信
https://goo.gl/forms/613v4rq2UZXLH0aA3
【懇親会のご案内】 (研修会終了後、地下鉄で移動します)
日 時 12月 15日(土) 18:00 ~
会 場 呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町5-2)
会 費 3,000円 (懇親会場にて徴収します)
※ 懇親会のキャンセルについては、必ず前日までにご連絡をお願いします。
※ 会場のキャパシティの関係から、定員(20名)に達し次第、締め切らせて頂きます。
※ 研修会場からの移動: 後楽園(東京メトロ丸の内線)→ 淡路町(乗り換え)→ 小川町(都営新宿線)→ 馬喰横山
<先日ご案内した下記の研修会について、会場を変更しました。参加を予定されている方はご注意ください。>
持続可能な地域づくりと木の建築との関わりなどについて考える「A-WASS地域に根ざした木の建築研修会」(第3回)を、下記により開催します(定員20名)。なお、研修会終了後、場所を変えて懇親会(定員20名)を予定しています。
出席を希望される方は、11月9日(金)までに申し込んで下さい(定員に達し次第、締め切ります)。なお、A-WASS会員、賛助会員(代表者及び参加登録者)並びに学生の方を除き、参加費として 1,000円を申し受けます(当日徴収)。
本研修会は、公益社団法人 国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しています。また、日本建築士会のCPDプログラムに登録しています。
記
1.日 時 平成30年11月17日(土)14:30~17:30 (受付 14:00~)
2.場 所 森の贈り物研究会“フォーラム美夢” <変更後の会場です>
(都営新宿線「馬喰横山」駅 A3出口すぐ左のビル1階(下記HP参照))
https://www.bdvision.co.jp/html/showroom.html
3.講 師 (株)アルファフォーラム 代表取締役社長 小林 靖尚 氏
4.テーマ 「森林資源フル活用」事業の推進について
5.申込方法 下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。(〆切:11月9日(金))
(1)氏名・所属、懇親会の参加・不参加を明記して、A-WASS事務局あてメール
(宛先) general【@】a-wass.org <【@】の部分を半角「@」に直してください。>
(2)下記リンクから申込フォームに必要事項を入力して送信
https://goo.gl/forms/wn7FaZZLav8I7KC12
詳しい案内(PDF)は → こちら
【講演の概要】 (日本建築士会CPDプログラム登録内容)
「森林資源フル活用」事業の推進について、木質バイオマスエネルギー利用熱供給事業、森林資源活用事業の社会意義の側面から、世界の課題となっている二酸化炭素排出抑制に寄与することについて解説。木造建築物による、二酸化炭素固定や、木質バイオマス熱供給事業による再生可能木材の燃料化で燃焼時のカーボンニュートラルを実現する内容について実例を踏まえ紹介する。エネルギーの選択肢を増やすことでの、豊かな地域社会づくりを紹介する。
【懇親会のご案内】 (研修会終了後、徒歩で移動します)
日 時 11月 17日(土) 18:00 ~
会 場 呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町5-2)
会 費 3,000円 (懇親会場にて徴収します)
※ 懇親会のキャンセルについては、必ず前日までにご連絡をお願いします。
※ 会場のキャパシティの関係から、定員(20名)に達し次第、締め切らせて頂きます。
この度、(株) エスウッドの間伐材ストランドボードが、「Forest Good 2018 間伐・間伐材利用コンクール」の製品づくり・利用部門で、最高位の賞に当たる林野庁長官賞を受賞しました。
(株) エスウッドは、当研究会の創設時から、先代社長の角田さん、現社長の長田さんが会員であり運営委員も努めていただいているほか、当研究会の東海支部(WASS東海)でも事務局を努めています。
今回の受賞は、岐阜県産の間伐材を無駄なく使い、また多様な室内環境に対応できる仕上がりになっていること、環境教育にも貢献していることなどが評価されたものです。詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://www.eco-online.org/forest-good/コンクール受賞者-2018/
また、当研究会の賛助会員でもある埼玉県ときがわ町の地域産木材を用いた「ときがわ方式の公共施設整備」の取組が、ウッドデザイン賞 2018(ソーシャルデザイン部門のコミュニケーション分野)を受賞されましたので併せてお知らせします。なお、同町は、昨年も「ときがわ木つみ木」でウッドデザイン賞を受賞されており、2年連続での受賞となります。詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://www.wooddesign.jp
(株) エスウッド及びときがわ町の皆さん、おめでとうございました!
A-WASS通信第9号を2018年10月9日に発行しました。第9号の内容は、以下のとおりです。
「A-WASS 地域に根差した木の建築研修会」(第2回)-魚津・富山視察ツアー(9月21~22日)報告
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A-WASS通信につきましては、2015年3月4日第7号にて「HPの立ち上げをもってA-WASS通信を廃刊にします」とお知らせしましたが、HPの更新がままならないことや、会員ほか関係者の皆様に直接情報をお届けする手段がやはり必要との考えに至り、このたび復刊することとしました。
第8号(2018年8月2日発行)の内容は、以下のとおりです。
ダウンロードは、こちら から
今、愛媛県久万高原町で町行政・森林組合・地元工務店を結んで林業成長産業化への試みが進んでいます。
本会会員であり、同地域の取組に参画されている法政大学の網野教授からの実践報告を交えて、事業のキーマン本藤さんの構想をお聞きします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
なお、A-WASS会員、賛助会員(代表者及び活動参加登録者)及び学生を除き、参加費 1,000円を申し受けます(当日会場にて徴収します)。
1.日時 平成30年8月4日(土)15時~17時 受付開始14時30分
2.場所 法政大学市谷田町校舎 5階 T511教室 (講演会・懇親会アクセス図)
新宿区市ヶ谷田町2-33
交通 市ヶ谷駅(JR総武線、東京メトロ南北線・有楽町線、都営新宿線)
3.演題 「地域総合商社創設でめざす素材生産から製品販売までの一元化」
4.講師 久万高原町林政アドバイザー 本藤 幹雄氏
講師略歴 愛媛大学大学院農学研究科森林環境管理特別コース助教
中予山岳流域林業活性化センター特別研究員
2017年より現職
5.懇親会 呂久呂 18時から 会費 3000円
都営新宿線「馬喰横山」駅
6.主催 木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)
共催 法政大学 建築構法研究室(網野研)
7.申し込み
以下のいずれかの方法でお申し込み下さい。(締切 7月28日(土))
(1)以下のサイトから申込フォームに必要事項を入力して送信
https://goo.gl/forms/kaYnF4Bjl1JRpVb02
(2)メールに ①参加者名 ②所属 ③参加内容・・・ A 講演会のみ B 講演会+懇親会
を記し、A-WASS事務局(general【@】a-wass.org)あて返信 <【@】の部分を半角 @ に直して送信して下さい。>
懇親会会場へは、運営委員がご案内いたします。
懇親会参加の当日キャンセルはご遠慮ください。
当研究会では、持続可能な地域づくりと木の建築との関わりなどについて考えていくため、標記の研修会を開催し、事例研究等を重ねてことにいたしました。
このたび、その第1回として、下記により研修会を開催します。なお、研修会終了後、場所を変えて懇親会(定員20名)を予定しています。
つきましては、研修会、懇親会に出席を希望される方は、10月20日(金)までに申し込んで下さい。なお、A-WASS会員、賛助会員(代表者及び参加登録者)並びに学生の方を除き、参加費として 1,000円を申し受けます。
記
1.日 時 平成 29 年 10 月 28 日(土)14:00 ~ 17:00(受付13:30~)
2.場 所 東京大学農学部1号館8番教室
(アクセス)https://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/keiro.html
(構内図) https://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
3.発表事例と講師
(1)羽黒学園羽黒高校(山形県鶴岡市)
日本設計 建築設計群 主任技師 青木潤氏
〃 構造設計群 主管 清水謙一氏
(2)八戸市立西白山台小学校(青森県八戸市)
日本設計 建築設計群 主任技師 草野崇文氏
上北森林組合 総務課長 菅岡 仁氏
4.申込方法 下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。(〆切:10月20日(金))
(1)氏名・所属、懇親会参加の有無を明記して、A-WASS事務局あてメールでお申込み下さい。
(2)下記リンクから申込フォームに必要事項を入力して送信して下さい。
https://goo.gl/forms/Xkiv4LsTV0yNkbol1
<懇親会のご案内> 研修会終了後、地下鉄で移動します。
日 時 10月 28日(土) 17:45 ~
会 場 呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町5-2)
会 費 3,000円 (懇親会場にて徴収します)
※ 懇親会のキャンセルについては、必ず前日までにご連絡をお願いします
※ 会場のキャパシティの関係から、定員(20名)に達し次第、締め切らせて頂きます。
※ 研修会場からの移動 本郷三丁目(都営大江戸線)→ 森下(乗り換え/都営新宿線)→ 馬喰横山
上記及び懇親会案内のPDF版は → 20171028_木の建築研修会(第1回)案内
このたび、花岡事務局長の執筆・編集による「A-WASS 事務局長通信」をお届けすることになりました。忙しかったり遠方のため中々A-WASSの研修会等に参加できないという方にも、随時情報をお送りしていきます。
こちらからダウンロードして下さい。
A-WASS事務局長通信
プロジェクト 「A-WASSフロー」 のページに、これまでの調査研究から得られた知見等をまとめたパンフレット 「⽊の建築を成功させるための発注者の留意点」 を掲載しました。市町村等における木造公共建築事業の立案から実施に至るプロセスにおいて留意すべき点を網羅的にまとめていますので、是非ご一読下さい。
併せて、平成27年7月31日に開催された 「第31回建築生産シンポジウム」(主催:日本建築学会 建築社会システム委員会)において、東洋大学大学院の宮城君と法政大学大学院の平川君が行った調査研究成果の発表論文を掲載しました。
詳しくは、こちらから。→ プロジェクト 「A-WASSフロー」 のページ
九州大学の藤本先生より、木材学会九州支部の会誌「木科学情報」に寄稿された標記シンポジウムの報告文をご提供いただきましたので、九州支部のページに掲載しました。
平成28年9月3日(土)~4日(日)、山梨県早川町で開催された標記サミットに出席しましたので、概要をご報告します。(A-WASS 事務局 今泉)
1.趣旨と背景
今回のサミットは、地方創生とりわけ山村地域の創生を図る上で森林・林業の再生が不可欠であるとの認識に立ちつつ、「木を使う」ことで培われてきた文化や地域連携を鑑み、森林の上流と下流の相互関係の上に産官学等の多様な連携から生まれる技術・経済・文化の発展の可能性について考察し、地域材利用の取組事例等から持続可能な林業振興や森林利用の方策について考えることを主目的に開催されました。
なお、第1回のサミットは、一昨年11月に岩手県住田町で開催され、A-WASSから長澤会長や網野副会長をはじめ、複数の会員等関係者が出席しました。
https://a-wass.org/events/全国木のまちサミットが開催されました/
https://a-wass.org/資料リンク/通信/6号/
2.サミットの概要
サミット実行委員長である早川町の辻一幸町長の開会挨拶の後、「オイスカ国際活動促進国会議員連盟」の会員でもある森屋参議院議員が来賓挨拶を行うとともに同議員連盟の会長である石破茂衆議院議員(前まち・ひと・しごと創生大臣)からのメッセージを代読。
また、林野庁の玉置木材利用課長、山梨県の小島林務長、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の吉田参事官、甲府市の樋口市長がそれぞれ来賓挨拶を行ったほか、地元選出の国会議員等からの祝電披露。
3.基調発表、海外からの報告、課題別セッション
別添2のプログラム及び別添3~12の発表資料のとおり。事例発表やその後の質疑応答等で、特筆すべきものは、以下のとおり。
4.総括
ファシリテータを努めた廣野氏が議論を以下のとおり総括。
5.次回の開催地
高知県中土佐町が、次回の開催地として立候補。
(添付資料)
別添5 課題別セッション Ⅰ-①-1(林野庁藤田課長補佐) 資料
(記事・ブログ等)
Web東海新報 -「木造仮設住宅の備蓄を-東日本大震災の経験ふまえ提案/住田町」
https://tohkaishimpo.com/2016/09/06/128393/
UTYテレビ山梨 -「全国木のまちサミット 木材利用の課題は」
https://www.uty.co.jp/news/20160903/1512/
小田原市「市長の日記」-「木のまちサミットin早川町」
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/index.php?p=&d=mayor/diary&c=&type=article&art_id=5089
山梨日日新聞 -「早川で木のまちサミット開幕」
林政ニュース -「早川町で第2回『全国木のまちサミット』」
山梨県森林協会 -「第2回『全国木のまち』サミット2016」
https://y-shinrin.jp/dantai/20160903-04-kinomati-summit-hayakawa.html
(サミットの様子)
(変更後の講演会 会場)
※WEBから出欠を連絡する方はコチラからお願いします。
来る3月19日(土)午後、
総会、講演会、懇親会について、
日 時 平成28年3月 19日(土) (受付開始:14:30~)
場 所 法政大学市ヶ谷田町校舎 マルチメディアホール(5F)
A-WASS と(公社)日本木材加工技術協会九州支部、(一社)日本木材学会九州支部の共催により、シンポジウムを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
詳しくは、こちらをご覧ください。
平成28年2月13日(土)に、第2回の森づくり会及び「とき森なりわい塾」を開催します。
今回は、里山の雑木林での森づくり活動と併せて、「とき森なりわい塾」の初回として、ときがわ町にIターンし、
A-WASS では、平成27年度国土緑化推進機構「
この事業では、
本事業の情報をプロジェクトのページに追加しましたので、ご覧ください。
2016年2月13~14日に東京(新木場ほか)で開催される「第1回 木育・森育楽会」というイベントのご案内をいただきました。(1月9日には、熊本で九州大会も開催されるようです。)
「木育・森育楽会」は、木や森の教育に関心を持ち、行動しようとする実践家、教育者、研究者、団体、企業など全国のアク ターに向けて、「木育の知と経験」を集積、再分配、配信するための市民ネットワークの構築を目指すとのことであり、A-WASSの理念やA-WASSが進 める「木はいいんだ」プロジェクトとも共通する目的を有するものと考えられます。
同楽会では、上記のイベントの他、全国で行われている木育活動やプログラムに関しての取材や専門家からの寄稿を中心とした「木育・森育楽会誌」を発行することにしており、皆様が実践されている木育・森育活動についての投稿を受け付けているそうです。
皆様のご協力をお願いいたします。詳細は、下記ホームページをご覧ください。
木育・森育楽会HP
https://www.mokumori-gakkai.org/
A-WASS事務局
■開催概要
日程 :2016年 2月 13日(土)・14日(日)
会場 :新木場タワー1F大ホール 及び 木材・合板博物館
主催 :木育・森育楽会実行委員会
共催 :NPO法人 木材・合板博物館
お申込み :発表希望者の方は8月から、参加希望者は12月から申し込み受付を開始します
お問い合わせ:mail【@】mokumori-gakkai.org (【@】を半角の「@」に修正して送信してください。)
事務局NPO :法人木づかい子育てネットワーク
「木はいいんだ」プロジェクトでは、平成26年度「緑と水の森林ファンド」(公益社団法人 国土緑化推進機構)の助成を得て、文献及び現地調査を行い、地域材の利用がもたらす効果について整理し、報告書にとりまとめました。
その報告書を木はいいんだプロジェクトのページに公開いたします。
A-WASSの前身のWASSから、これまでにわたり、技術的支援、調査、情報提供をおこなってきた鹿沼市立粟野小学校が第27回栃木県マロニエ建築賞を受賞しました。
■栃木県ホームページ
https://www.pref.tochigi.lg.jp/h10/kouhou/h27maroniejyusyousakuhin.html
11月18日~20日 東京ビッグサイトで開かれるジャパンホームショー2015 で 11月18日(水)午後3時から網野教授の講演会があります。
事前登録すれば、入場料金は無料です。
https://www.jma.or.jp/jhbs/seminar/seminar.html
■ヨーロッパの木造建築から「木と建築と社会」を考える
古くから木造で都市を築き上げたヨーロッパ。現代のテーマである中大規模建築の木造化に通じるこれらの大型木造の起源を辿り、かつてのヨーロッパ文明がどのように持続可能な社会を具現化し、その伝統が現代の木造建築にどのように受け継がれているのかを考える。
各位
秋も深まり、朝晩冷え込む日もあるこの頃ですが、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)では、本研究会の副会長でありこのたび2015年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞された法政大学デザイン工学部教授の網野先生による受賞記念講演会を下記により開催することとしましたのでご案内いたします。
記
日 時: 平成27年12月19日(土)15:00~17:30
会 場: 法政大学 市ヶ谷田町校舎 マルチメディアホール(5F)
東京都新宿区市谷田町2-33(添付ファイルの案内図をご覧下さい)
参加費: A-WASS会員・学生は無料、その他は1,000円
会場は席に限りがありますので、事前のお申込みが必要です。詳しくは添付ファイルをご覧いただき、参加を希望される方はメールにて下記アドレス宛に申込みをお願いします。(先着順にて、満席になり次第締め切ります。)
申込み記載事項:
① 氏名、所属 (参加者それぞれ)
② 件名に「網野氏講演会」と記載してください。
メール宛先: general@a-wass.org(A-WASS事務局)
以上、よろしくお願いいたします。
※講演会の案内チラシのダウンロードはこちらからもできます。
※講演会のポスター(会場案内図付)はこちらからダウンロードできます。
林政ニュースに網野教授の記事が掲載されました。日本林業調査会のご了解をいただけたので、記事をアップします。
網野教授の邸宅がグッドデザイン賞を受賞されました。
おめでとうございます。
■木のカタマリに住む
GOOD DESIGN AWARD 2015 BEST 100「住宅・住空間 新築住宅」
平成27年3月7日(土)に、木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)の第2回総会(通常総会)を開催しました。
■長澤会長のあいさつ
A-WASS(木と建築で創造する共生社会実践研究会)は2014年3月に発足しました。
A-WASSの前身である東洋大学のWASS(木と建築で創造する共生社会研究センター)は、文部科学省の研究資金を得て2007年度から12年3月まで、5年間活動しました。木と建築というテーマに、学校を重ね合わせ、共生というキーワードで、木や建築の問題、それに関わる社会のあり方について研究を進めました。
WASSの発足から今日までのわずか8年の間に非常に大きな変化があったと感じています。2010年には公共建築物等木材利用促進法(木促法)が制定され、また森林・林業再生プランも作成されて、国産材の利用等が進められてきました。学校建築においては木造が20%程度になり、内装木質化を含めると75%以上の学校が木質化されています。今年は木造校舎の構造設計標準(JIS規格 A 3301)が改訂されますし、木造3階建て校舎も、火災安全性に関して実大火災実験を3回も行った研究の結果、間もなく実現可能となる運びになっています。建築を離れたところでも、木質バイオマス等の新しい動きが各地で進んでいます。今、大きな節目がきていると感じています。
WASSの活動の幅を広げていく中で、木造建築の成果や課題の整理に止まらず、川上(伐採等を行う山)、川中(製材、乾燥等の業者)、川下(設置者、設計者、利用者等)をつなぐ、また地方と都市を結ぶということが今の日本社会の大きな課題であるということが明らかになってきました。WASS終了後、築き上げた研究と専門分野を超えた人々のネットワークを生かしてできる活動を行い、示していきたいという思いを込めて、昨年「WASS」にActionの「A」をつけた「A-WASS」として活動を始めたわけです。
A-WASSでの1年間の活動を振り返ると、先ほど申し上げた「木と建築」、あるいは「川上と川中と川下」、「地方と都市」を結びつける中で、さらに新しい世界が見えてきました。森林と木質エネルギーと建築を結ぶことにより、「持続可能な地域」、「持続可能なエネルギー」、あるいは「地域と国土と地球」と言ってもよいかもしれませんが、大きな枠組みで活動の幅を広げてきました。地球までいうと大層に聞こえますが、循環資源である木は一つの鍵を握っていると思われます。A-WASSの基本的な態度、大事にしてきた進め方として、人の顔が見えるかたち、志を共有できるプロセスによって物語ができ、その物語が広く伝わっていくという形の取り組みをしていきたいと考えています。
木と建築にエネルギーを加えた3つのテーマをつないで考える中で、木質バイオマスは単にエネルギー問題に止まらず、森林(木)のためであり、建築のためであるということを考えながら進めること、また、木の建築は木材価値を高め、それが森林のためになるというように、それぞれの目の前にある木に関するテーマを、常に森林の保全や持続可能な地域づくりにつなげて考えていくことが大切だと思っています。「つなぐ」ということでは、「ネットワーク」や「仮想流域」、さらに「サプライチェーン」などのキーワードで具体化していくことが、これから取り組んでいかなくてはいけないこと、あるいは進めていきたいと思うテーマです。
様々な社会の動きが出てきた今、本質を見誤らないようにすることが大事であり、目指しているところを確認し、伝えていく必要があると思います。A-WASSの会員は、そのつもりで心を新たにして活動を進展させていくということで、挨拶とさせていただきます。 (長澤悟)
※詳細は、PDFページをダウンロードして確認ください。
下記により 平成27年度 第1回 研修会を開催します。
会員・会友以外の方も出席可能です。参加希望の方は、事務局までお申込みください。
記
1.日 時 平成27年4月18日(土)15時00分~17時00分
2.場 所 法政大学市谷田町校舎 5階 マルチメディアホール(新宿区市谷田町 2-33)JR線・都営新宿線「市谷駅」下車
3.内 容 「林業の成長産業化と地方創生」~国産材の需要拡大の取り組みを中心に~
4.講 師 小島 孝文氏(林野庁 木材産業課長)
5.参加費 会員・学生:無料、非会員:1000円
(A-WASS事務局)
メール hanaoka@bdvision.co.jp
FAX 03-3249-5133
下記により第2回総会(通常総会)を開催します。
会員・会友の皆様には、議案書等の資料をお送りしていますので、当日の総会及び懇親会の出欠について、返信をお願いします。また、欠席される方は、「議案への賛否表意書・委任状」を 3月 2日(月)までに返送いただくようお願いします。
総会後には、岡田秀二岩手大学教授の講演会も企画しており、総会・講演会ともに、会員・会友以外の方も出席可能です。(参加費1,000円、学生は無料) 参加希望の方は、事務局までお申込みください。
記
1. 日 時 平成 27年 3月 7日(土) 13:30 ~ 14:30 (受付開始:13:00~)
2. 場 所 東洋大学白山キャンパス 1号館 6階 1601教室 (交通アクセスはこちら)
3. その他 総会終了後、講演会及び懇親会を予定しています。
講演会について (総会に引き続き、同じ会場で開催します)
日 時 3月 7日(土) 15:00 ~ 16:30
講 師 岡田秀二 岩手大学教授
演 題 「緑の産業革命を興そう」(仮題)
懇親会のご案内 (講演会終了後、都営地下鉄で馬喰横山駅まで移動します)
日 時 3月 7日(土) 17:00 ~
会 場 呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町5-2)
会 費 3,000円 (懇親会場にて徴収します)
(A-WASS事務局)
メール hanaoka@bdvision.co.jp
FAX 03-3249-5133
林野庁広報誌「RINYA」の2015年2月号の「森林な人々」のコーナーでA-WASSの紹介記事が掲載されました。
林野庁のご厚意で、A-WASSの記事は、本ホームページ(a-wass.org)でも掲載させていただけることになりました。
日本林業調査会のご了解をいただき、2011~2012年にかけて「林政ニュース」に掲載された第一期WASSの記事を資料ページにアップしました。
第一期WASSの理念や成果等が分かりやすく解説されています。ご一読下さい。
資料ページにA-WASSの活動フレームをアップしましたので、研究会に興味をお持ちの方は、ご覧下さい。
ホームページのサイドバー(検索関係項目の下)に木と建築関係の情報があるページのリンクを作成しました。
活用いただければと思います。
全国木のまちサミットの様子が詳しく載っています。
その他、網野先生の「45㎥の木材でつくる住宅-低市場価値製材を活用したマッシヴホルツ構法の建築実証」、二国さんのレポートもあります。
ご覧になった方は、意見や感想のコメントをお願いします。
ホームページができたので、2014年2月1日のA-WASS発足時のことを改めて投稿しておきたいと思います。
発足時の様子を確認するには、下記リンクをクリックしてください。
第一期WASSの通信(vol.1-37)を資料にアップロードしました。
第一期WASSで収集した木の学校事例のデータをマップ形式で公開しました。
2014年11月21~22日の間、岩手県住田町にて、全国木のまちサミットが開催されました。報告書はこちら