第1回木育・森育楽会(2016年2月13~14日)開催のお知らせ

2016年2月13~14日に東京(新木場ほか)で開催される「第1回 木育・森育楽会」というイベントのご案内をいただきました。(1月9日には、熊本で九州大会も開催されるようです。)

 

「木育・森育楽会」は、木や森の教育に関心を持ち、行動しようとする実践家、教育者、研究者、団体、企業など全国のアク ターに向けて、「木育の知と経験」を集積、再分配、配信するための市民ネットワークの構築を目指すとのことであり、A-WASSの理念やA-WASSが進 める「木はいいんだ」プロジェクトとも共通する目的を有するものと考えられます。

 

同楽会では、上記のイベントの他、全国で行われている木育活動やプログラムに関しての取材や専門家からの寄稿を中心とした「木育・森育楽会誌」を発行することにしており、皆様が実践されている木育・森育活動についての投稿を受け付けているそうです。

 

皆様のご協力をお願いいたします。詳細は、下記ホームページをご覧ください。

 

木育・森育楽会HP

https://www.mokumori-gakkai.org/

 

パンフレットはコチラからもダウンロードできます。

 

A-WASS事務局

 

 

■開催概要

日程    :2016年 2月 13日(土)・14日(日)

会場    :新木場タワー1F大ホール 及び 木材・合板博物館

主催    :木育・森育楽会実行委員会

共催    :NPO法人 木材・合板博物館

お申込み  :発表希望者の方は8月から、参加希望者は12月から申し込み受付を開始します

お問い合わせ:mail【@】mokumori-gakkai.org (【@】を半角の「@」に修正して送信してください。)

事務局NPO :法人木づかい子育てネットワーク

「木はいいんだ」プロジェクト調査報告書をとりまとめました(2015年6月)

「木はいいんだ」プロジェクトでは、平成26年度「緑と水の森林ファンド」(公益社団法人 国土緑化推進機構)の助成を得て、文献及び現地調査を行い、地域材の利用がもたらす効果について整理し、報告書にとりまとめました。

その報告書を木はいいんだプロジェクトのページに公開いたします。

鹿沼市立粟野小学校が第27回(2015年)栃木県マロニエ建築賞を受賞 しました!

A-WASSの前身のWASSから、これまでにわたり、技術的支援、調査、情報提供をおこなってきた鹿沼市立粟野小学校が第27回栃木県マロニエ建築賞を受賞しました。

■栃木県ホームページ
https://www.pref.tochigi.lg.jp/h10/kouhou/h27maroniejyusyousakuhin.html

栃木県鹿沼市立粟野小学校 (栃木県ホームページより)
栃木県鹿沼市立粟野小学校 (栃木県ホームページより)

ジャパンホームショー2015 で網野教授が講演します。

11月18日~20日 東京ビッグサイトで開かれるジャパンホームショー2015 で 11月18日(水)午後3時から網野教授の講演会があります。
事前登録すれば、入場料金は無料です。

https://www.jma.or.jp/jhbs/seminar/seminar.html

■ヨーロッパの木造建築から「木と建築と社会」を考える
古くから木造で都市を築き上げたヨーロッパ。現代のテーマである中大規模建築の木造化に通じるこれらの大型木造の起源を辿り、かつてのヨーロッパ文明がどのように持続可能な社会を具現化し、その伝統が現代の木造建築にどのように受け継がれているのかを考える。

法政大学網野教授 グッドデザイン賞受賞記念講演会(2015年12月19日)のお知らせ

各位

秋も深まり、朝晩冷え込む日もあるこの頃ですが、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。

さて、木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)では、本研究会の副会長でありこのたび2015年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞された法政大学デザイン工学部教授の網野先生による受賞記念講演会を下記により開催することとしましたのでご案内いたします。

日 時: 平成27年12月19日(土)15:00~17:30
会 場: 法政大学 市ヶ谷田町校舎 マルチメディアホール(5F)
東京都新宿区市谷田町2-33(添付ファイルの案内図をご覧下さい)
参加費: A-WASS会員・学生は無料、その他は1,000円

会場は席に限りがありますので、事前のお申込みが必要です。詳しくは添付ファイルをご覧いただき、参加を希望される方はメールにて下記アドレス宛に申込みをお願いします。(先着順にて、満席になり次第締め切ります。)

申込み記載事項:
① 氏名、所属 (参加者それぞれ)
② 件名に「網野氏講演会」と記載してください。
メール宛先: general@a-wass.org(A-WASS事務局)

以上、よろしくお願いいたします。

※講演会の案内チラシのダウンロードはこちらからもできます。

※講演会のポスター(会場案内図付)はこちらからダウンロードできます。

A-WASSニュース WEB版 No.001(2015年4月27日掲載)

A-WASS第2回総会を開催しました.

平成27年3月7日(土)に、木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)の第2回総会(通常総会)を開催しました。

■長澤会長のあいさつ

A-WASS(木と建築で創造する共生社会実践研究会)は2014年3月に発足しました。

A-WASSの前身である東洋大学のWASS(木と建築で創造する共生社会研究センター)は、文部科学省の研究資金を得て2007年度から12年3月まで、5年間活動しました。木と建築というテーマに、学校を重ね合わせ、共生というキーワードで、木や建築の問題、それに関わる社会のあり方について研究を進めました。

あいさつする長澤会長
WASSの発足から今日までのわずか8年の間に非常に大きな変化があったと感じています。2010年には公共建築物等木材利用促進法(木促法)が制定され、また森林・林業再生プランも作成されて、国産材の利用等が進められてきました。学校建築においては木造が20%程度になり、内装木質化を含めると75%以上の学校が木質化されています。今年は木造校舎の構造設計標準(JIS規格 A 3301)が改訂されますし、木造3階建て校舎も、火災安全性に関して実大火災実験を3回も行った研究の結果、間もなく実現可能となる運びになっています。建築を離れたところでも、木質バイオマス等の新しい動きが各地で進んでいます。今、大きな節目がきていると感じています。

WASSの活動の幅を広げていく中で、木造建築の成果や課題の整理に止まらず、川上(伐採等を行う山)、川中(製材、乾燥等の業者)、川下(設置者、設計者、利用者等)をつなぐ、また地方と都市を結ぶということが今の日本社会の大きな課題であるということが明らかになってきました。WASS終了後、築き上げた研究と専門分野を超えた人々のネットワークを生かしてできる活動を行い、示していきたいという思いを込めて、昨年「WASS」にActionの「A」をつけた「A-WASS」として活動を始めたわけです。

A-WASSでの1年間の活動を振り返ると、先ほど申し上げた「木と建築」、あるいは「川上と川中と川下」、「地方と都市」を結びつける中で、さらに新しい世界が見えてきました。森林と木質エネルギーと建築を結ぶことにより、「持続可能な地域」、「持続可能なエネルギー」、あるいは「地域と国土と地球」と言ってもよいかもしれませんが、大きな枠組みで活動の幅を広げてきました。地球までいうと大層に聞こえますが、循環資源である木は一つの鍵を握っていると思われます。A-WASSの基本的な態度、大事にしてきた進め方として、人の顔が見えるかたち、志を共有できるプロセスによって物語ができ、その物語が広く伝わっていくという形の取り組みをしていきたいと考えています。

木と建築にエネルギーを加えた3つのテーマをつないで考える中で、木質バイオマスは単にエネルギー問題に止まらず、森林(木)のためであり、建築のためであるということを考えながら進めること、また、木の建築は木材価値を高め、それが森林のためになるというように、それぞれの目の前にある木に関するテーマを、常に森林の保全や持続可能な地域づくりにつなげて考えていくことが大切だと思っています。「つなぐ」ということでは、「ネットワーク」や「仮想流域」、さらに「サプライチェーン」などのキーワードで具体化していくことが、これから取り組んでいかなくてはいけないこと、あるいは進めていきたいと思うテーマです。

様々な社会の動きが出てきた今、本質を見誤らないようにすることが大事であり、目指しているところを確認し、伝えていく必要があると思います。A-WASSの会員は、そのつもりで心を新たにして活動を進展させていくということで、挨拶とさせていただきます。 (長澤悟)

その他:ホームページの会員専用ページのご案内

※詳細は、PDFページをダウンロードして確認ください。

A-WASSニュース WEB版 No.001 (印刷用)

 

平成27年度 第1回 研修会(2015年4月18日)のご案内

下記により 平成27年度 第1回 研修会を開催します。

会員・会友以外の方も出席可能です。参加希望の方は、事務局までお申込みください。

1.日 時 平成27年4月18日(土)15時00分~17時00分

2.場 所 法政大学市谷田町校舎 5階 マルチメディアホール(新宿区市谷田町     2-33)JR線・都営新宿線「市谷駅」下車

3.内 容 「林業の成長産業化と地方創生」~国産材の需要拡大の取り組みを中心に~

4.講 師 小島 孝文氏(林野庁 木材産業課長)

5.参加費 会員・学生:無料、非会員:1000円

(A-WASS事務局)

メール hanaoka@bdvision.co.jp

FAX 03-3249-5133

 

a-wass通信 第7号(2015年3月4日発行)をアップしました。

a-wass通信 第7号(2015年3月4日発行)を資料ページにアップしました。

今後は、A-WASS通信の発行に代えて、ホームページと連携したメール又はインターネット上の情報共有の仕組みを構築していきます。

第一期WASS、A-WASSにおいて発行された通信は、資料ページに位置を移動して公開しています。

本研究会では、会員・会友相互の情報共有及び広報活動の充実並びに会員数の拡大 上記の活動をはじめ本会の活動状況をきめ細かくお知らせするなどホームページのコンテンツを充実させ、会員・会友相互の情報・意見交換の活発化とともに新規入会者 の獲得拡大を図っていきます。

第2回 A-WASS 総会(通常総会/2015年3月7日)を開催します

下記により第2回総会(通常総会)を開催します。

会員・会友の皆様には、議案書等の資料をお送りしていますので、当日の総会及び懇親会の出欠について、返信をお願いします。また、欠席される方は、「議案への賛否表意書・委任状」を 3月 2日(月)までに返送いただくようお願いします。

総会後には、岡田秀二岩手大学教授の講演会も企画しており、総会・講演会ともに、会員・会友以外の方も出席可能です。(参加費1,000円、学生は無料) 参加希望の方は、事務局までお申込みください。

1. 日 時   平成 27年 3月 7日(土) 13:30 ~ 14:30  (受付開始:13:00~)

2. 場 所   東洋大学白山キャンパス 1号館 6階 1601教室 (交通アクセスはこちら

3. その他  総会終了後、講演会及び懇親会を予定しています。

 

講演会について (総会に引き続き、同じ会場で開催します)

日 時   3月 7日(土) 15:00 ~ 16:30

講 師   岡田秀二 岩手大学教授

演 題   「緑の産業革命を興そう」(仮題)

 

懇親会のご案内 (講演会終了後、都営地下鉄で馬喰横山駅まで移動します)

日 時   3月 7日(土) 17:00 ~

会 場   呂久呂 (東京都中央区日本橋久松町5-2)

会 費   3,000円 (懇親会場にて徴収します)

 

(A-WASS事務局)

メール hanaoka@bdvision.co.jp

FAX 03-3249-5133

 

山村振興セミナー「木質バイオマスを活用した地域活性化を改めて考える ~発電、熱利用の課題と可能性~」(2015年3月3日)開催のお知らせ

林野庁の「森林資源総合利用指針策定事業」の一環として、下記のセミナーが開催されます。
山村振興セミナー「木質バイオマスを活用した地域活性化を改めて考える ~発電、熱利用の課題と可能性~」
日 時  平成27年3月3日(火) 15:00~17:30
場 所  東京農業大学世田谷キャンパス
参加費  無料(申込み制)
セミナーでは、下記の事例報告が行われます。
 ・北海道下川町「一の橋ビレジ集住化と木質エネルギー活用による集落再興」
 ・岩手県紫波町「紫波オガールタウンでの地域熱供給事業と森林再生」
 ・岡山県真庭市「発電、熱利用、小さな里山資本主義」
 ・徳島県三好市「高効率薪ボイラーによる小規模熱利用の一斉転換による効果」
また、セミナー終了後、懇親会(会費制)も行われます。
18:00~19:30 於:学内食堂
会費:2,000円軽飲食あり。
詳細は下記ホームページ及び添付ファイルをご覧ください。
ご関心のある方は、各自で申し込んで参加いただければと思います。

全国木のまちサミットが開催されました(2014年11月21~22日、岩手県住田町)

2014年11月21~22日の間、岩手県住田町にて、全国木のまちサミットが開催されました。報告書はこちら

全国木のまちサミット画像
全国木のまちサミットの会場となった住田町役場
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住田町役場外観
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ファシリテーター
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住田町役場内
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パンフレット(外)
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パンフレット(中)